東アジアのYASUKUNISM 展 経産省前テントひろば 戦争法案廃案！７.２８日比谷集会

「ブレヒトの芝居小屋」で「東アジアのYASUKUNISM 展」を観ました。
上の写真は西武新宿線・武蔵関駅を出てすぐのところにあった案内板です。
会場内は撮影禁止でしたが、迫力満点、ヤスクニ友の会（笑）の方は必見です。

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東アジアのYASUKUNISM
洪成潭 連作〈靖国の迷妄〉展
併設展示：
大浦信行 連作〈遠近を抱えて〉全14点
金城実〈沖縄から世界を彫る〉
会期：2015. 7/25（土）～ 8/2（日）
会場： ブレヒトの芝居小屋・東京演劇アンサンブル
主催：東アジアのYASUKUNISM 展実行委員会　
https://www.facebook.com/damten518
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1417日目の経産省前テントひろばです。



「国民」って言葉は僕も好きではありませんが、経産省前テントひろばには半年前か1年前かあるいはもっと前からか憶えてませんが、「国民が主権者である」とずっと貼り出してあります。
これを見るたび、どうせなら「主権在民」とでもすればいいのに、と思いますが、だからといって「テントひろばは反動勢力」などと思ったことは1度もありません。
SEALDsの人たちも当然何度もこれを見てるだろうし、「国民なめんな」がどうしても認められないという人たちは、議論に説得力を持たせるために、まずはテントひろばの皆さんと対話するといいのではないでしょうか。
「正しいこと」をいくら言ってても、それで人を説得できなければ、有意義な行為とは思えません。
ましてそのことで「正しい考え」の人たちが少数で固まって孤立して、人民と乖離しつづけるなら、革命は遠のくばかりでしょう。

















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戦争法案廃案！７.２８日比谷集会
日比谷野外音楽堂
主催：戦争させない・9条壊すな！総がかり行動実行委員会
http://sogakari.com/?p=494
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【追記 7/29】
僕の好きでない表現には他に「ノー・モア・フクシマ」や「東京癌力」などがあります。
「絆」とか「愛国心」とか「道徳」とかは言わずもがなですが。
僕はそうは思わないのですが、「ブラック・カンパニー」は黒人差別だと言い続けてる人もいますね。
しかし1つ2つの表現で人を敵対勢力と規定するのは「木を見て森を見ず」の愚かな行為と思います。
神は細部に宿る？

老いも若きも男も女も「国民なめんな」と叫んでるわけで、その状況がどうしてもダメだと言うなら、もっと魅力的で現実的オルタナティヴを運動の側で提示していく必要があると思います。
正しいことを言ってれば世の中よくなるというのであれば言霊信仰といっしょなわけで、説得できない言論は結局自己満足にしかならないと思います。
僕自身のことを言えば、「国民」は好きでないけど、それは「ノー・モア・フクシマ」が好きでないのと同程度に好きでないだけで、特別に重要な課題とは思っていません。
ただ運動が分断されてることがかなしい。

「国民が主権者である」はあまりよくない標語と思いますが、正面に掲げてある「DON'T FORGET FUKUSHIMA」はとてもいいですね。
アメリカ人は「Remember Pearl Harbor」とは言っても、「No More Pearl Harbor」とは言わない。
いや、言ってるアメリカ人も中にはいるのかもしれませんが、標語としては定着してない。
どうしても第二次大戦に由来する標語を使いたいなら「Remember Fukushima」でいいんじゃないでしょうか。