
台湾有事をめぐる高市発言以来、日本の左派・リベラルの、中国に批判のまったく向かない、高市だけ批判に、ずっともやもやしています。
アメリカが相手だと激しい言葉ですぐに抗議するのに、中国に対してはなぜかいつも及び腰。
主体としての台湾への視座もほとんど感じられません。
イスラエルによる暴虐を正面から批判できない欧米政府とどこか似たものを感じてしまいます。
WE WANT OUR FUTURE が呼びかけた抗議行動のタイトルは「日本を危険にさらさないで」というまさに一国平和主義を彷彿させるものでした。
高市発言は内政干渉であり、中国が怒るのは当たり前、という論調もしばしば見受けます。
この間、僕が唯一違和感なく参加できたのは学生さんたちが呼びかけた「東アジア平和スタンディング」でした。
東アジア平和スタンディング
https://sites.google.com/view/makepeaceaction/
https://x.com/makepeaceaction

世論調査の結果が必ずしも正しい方向性を示しているわけではないし、逆の場合が多いことも事実ですが、民意のあり方の現状を常に計算に入れて運動を進めていかないと、左派・リベラルはますますじり貧になっていくのではないでしょうか。
最近、次のテクストを読みました。
僕が感じていたことをうまく言語化してくれています。
戦後日本リベラルは台湾に無関心で無理解。高市首相の「台湾有事」答弁で改めてわかった中国に沈黙する構造問題
鍾 宜庭 : スタンフォード大学博士課程
2025/12/26 7:40
https://toyokeizai.net/articles/-/925742
1枚目の写真は、12月29日、新宿メトロプロムナードにて。
2枚目の写真は、BS-TBS「報道1930」(12月26日)から。