Also Sprach Mkimpo Kid に載せられなかった写真を中心に。
今日は渋谷の映画美学校で開催された『311』(共同監督:森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治)の試写会におじさん(平野悠氏)に連れていってもらいました。
3.11の2週間後、4人は被災地を目指します。
まず福島第一原発、次に岩手・宮城の津波の跡。
4人が福島第一原発に肉薄する冒頭の場面は緊迫感あって面白かったですが、岩手・宮城の津波の跡を訪ね歩く場面は、たとえば森元修一監督『大津波のあとに』以上の映像ではなかったし、これをわざわざ『A』『A2』を撮った森達也監督が撮る必要があったのか、と思いました。
終盤、森さんが遺族の1人から角材を投げつけられる場面があって、そりゃ怒る人もいるよな、とは思いましたが、遺族を怒らせてまで撮りたかったものって何だったのか、それがはたしてこの映画で表現されてたのか、ということには疑問を覚えました。
面白かったか、つまらなかったか、と言えば、面白かったし、観ていていろいろ考えされられるし、観て損のない映画だとは思いますが。
まあ、僕の森さんに対する期待値が高すぎるのかもしれません。
映画『311』公式HP
http://docs311.jp/
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